授 業
Visualizing Japan in the Modern World
最終更新日:2024/3/12
Visualizing Japan in the Modern WorldはedXのVisualizing Japan(MIT提供)というコースの教材を基にした体験型授業です。この授業では近代国家としての日本の誕生を物語る画像を見て、日本の歴史を学びます。まず封建時代の長い鎖国状態を脱し、日本が他国と初めて接触したときの画像資料に焦点を当てます。日米双方で収集・保存されてきた1853‐1854年のペリー提督来航を描いた絵などを比較し、当時の日本の姿を視覚化します。次に、横浜開港、日露戦争、その直後の日比谷焼打ち事件、日本人や日本国家を描いた海外の写真家による画像、近代日本女性を描いたもの(資生堂アーカイブ)等々を観察し、そこから見える近代日本の姿を考えます。
また、授業内でフィールドトリップを実施し、授業の内容に関する土地に赴き、日本の近代史を目の当たりにする経験をしてもらう予定です。
*講義や学生同士の活動は英語で行います。
*本授業は通常Aセメスター終了後の2月に5日間の集中講義として実施されます。
連絡先:vj.seut[at]gmail.com ( [at] を@に変えてください)